Treasury by.H/S

過去にご投稿頂きましたGallery之作品集です。

初期の作品一部が記録から消えてしまっており、残せませんでした事をお詫び申し上げます。

素晴らしい作品郡、是非ご覧下さいませ。

■ Gallery by.HARU-3 2005/10/27(Thu.)
■ Gallery by.HARU-2 2005/09/15(Thu.)
■ Gallery by.Ｌ 2005/09/15(Thu.)
■ Gallery by.みやヴぃ 2005/09/15(Thu.)

Gallery by.HARU-3

『 -　Ｌｉｎｋ　- 』

ありふれた　ことば並べて
納得いかなくて　くずして　また並べて
そうやって　同じこと　繰り返して
いったい　君に　何が届いているのだろうか

君の心のページに　リンクしたいのに
いつになったら　僕はそこにたどりつけるのか

ボタンひとつ押せば　何不自由ない　この世界で
どうして　人の心だけは　動かすの難しい
簡単に行けると　思っていた

僕は　まだ　何も知らない
何も知らない・・・
無知なんだ　そうだ　まだ知らない

理想をつみあげて
君がしてほしいなら
僕はなんだって　やるんだよ

例えば　この僕のちっぽけな心がほしいなら
まるごと　全て　嘘や弱さだって　あげられるんだ・・・

夢を見てるなら・・・

目が覚める前に・・・

僕の声を聞いていて・・・

僕の声を・・・　僕の声を・・・

君とつながっていたいんだ・・・　　いつまでも・・・

Date: 2005/06/18/Sat/18:46:45 [202]

『導かれし者達へ・・・』

ここで　出逢えた　偶然？　必然。
　
目に見えない　糸で　つながれていて

心の中に着地した。

ここにくるのは　簡単だから

目をつむって　数えてごらん・・・

１・２・３・・・・・

ゆっくり　ゆっくり　歩いてごらん。

そっと　そっと　のぞいてごらん。

見えるでしょ？聞こえるでしょ？

やわらかい　羽の音が・・・

聞こえてきたら　大丈夫。

あなたは　もう　この中へ。　そう、私の中へ。。。

もう　きているんだよ。私の中に。。。

Date: 2005/06/22/Wed/00:52:50 [207]

『願い・・・』

臆病な　子うさぎは
私の中に　まだ住みついていて
こう言うのです。

「私はまだ　そっちに行けないよ。」

誰かが　かるく　背中をおしてくれたら
軽やかに　飛んでいけるのに・・・

子うさぎは震えていました。
寒い・・・寒い・・・ここは寒い・・・

「心のあたたかい人に　会いたいの。」

小さな瞳から　涙がこぼれ
涙をぬぐってくれる　あの人を想い浮かべました。

耳をふさぎ　瞳を潤ませ
子うさぎが　望んでいるものは
あたためてくれる　あなたです。

あなたのあたたかい心　肌のぬくもりを下さい。
ここに下さい。

子うさぎは・・・

求め続けます・・・願い続けます・・・

やがて・・・子うさぎは・・・

Date: 2005/07/02/Sat/07:45:39 [217]＞返詩『そして僕は』by.華

『心の海　揺れる船』

私は　小船に乗って　揺られてる

あなたの　心の　大きな　海を

ゆらゆら　揺れて　旅をする

穏やかで　広くて　居心地がいい

時に　荒れる　波だとしても

けして　私を　落としたりしない

強くて　勇敢で　守ってくれる波

私は　ずっと　旅していたい

あなたの海の上　この波に揺られて・・・

Date: 2005/07/31/Sun/18:30:36 [246]

『向日葵』

真夏の空の下　黄色い　花びら　躍らせて

背すじを真っすぐ　胸はって

笑う　ヒマワリ　あなたは綺麗

私はなりたい　あなたになりたい

真っすぐ　生きる　素直な心

笑って　笑って　咲いていこう

ひと夏だけの　夢だとしても

私の心に　いつでも　ヒマワリ

私の心に　咲いて　ヒマワリ

いつでも　咲いて　ヒマワリ・・・ヒマワリ
　
Date: 2005/08/02/Tue/20:35:15 [249]

Date: 2005/10/27(Thu.) No.33

Gallery by.HARU-2

『～Child mind～』

あそぼ　　あそぼ
心のトゲぬいて
ここに来て笑って　笑って

その手　広げて
つなご　　つなご
つなぎあわせて　ひとつになるよ

私の知ってる　楽しいところ
おいでよ　おいで　み～んなおいで
夢見る人　さみしい人　優しい人　ちょっといじわるな人が
行ける場所

何する？何してあそぶ？

虹の橋でおいかけっこ
ちょっと転んで　涙して
花のブランコ　揺られながら
甘いお菓子の　落とし穴

明日もここであそぼうね♪

Date: 2005/06/01/Wed/22:48:35 [169]

『守りたいもの・・・ここにある。』

壁の隙間から
　　　のぞいている　仔猫

青い瞳　
　　ブルーの空模様

抱いて・・・
　　抱き上げて　　そっと　　撫でて

小さくて　かわいい　君だから
　　　　　　　　僕が守ってあげるよ

いいの？いいの？
　　　　　信じていいの？

茶色の瞳
　　私がうつる　　ブラウン・・・魔法・・・

君　　鳴けば　　とんでいく
　　　　どこまでも・・・どこまでも・・・

守ってあげる。僕がいる。　　
　
Date: 2005/06/06/Mon/20:18:08 [186]

『ストロベリーキス』

君にもらったキス
気のないそぶりなら　いらないわ

口にしたストロベリーアイス
口の中で　ゆっくり　溶けていく

銀のスプーンですくいあげ
あなたの口には　あげないわ

甘く　甘く　　とろけたら・・・
ひとつになりたいのに・・・
溶ける前に　はやくちょうだい　　
一人で食べるには　もったいないわ

ほんとは　あげたい・・・

あなたの口にストロベリーアイス

私の口に　ストロベリーキス・・・

Date: 2005/06/07/Tue/16:13:23 [187]

『夢追い人』

長い道を歩いた
バスケット　　
おいしいパンのにおいにつられて　やってくるのは誰？

長い茶色の髪はくたびれて
赤い帽子をかぶったの
あなたに全てを　悟られないように・・・

雪に眠る　ブルーベリー
見つける為に　見つける為に　歩いてる

祈るのよ。。。祈る。。。
神様・・・
私は間違いですか？
この尊いもの達を　いつまでも　側においていて・・・

私は歩く
茶色の靴をぬぎすてて
雪の上に残る靴・・・
その下に眠る　ブルーベリー　

Date: 2005/06/10/Fri/00:26:49 [195]

『雨降り　心曇り　後に晴れ・・・』

言わなきゃ　いいこと言って
聞かなきゃ　いいこと聞いて

自分　傷つけて
自分　バカかって

気晴らしに　外出てみて
人ごみの中　泣きたくなるのは　なぜ・・・

そこに君がいない
どこを見ても・・・

雨の中　流せるなら　このせつない想いも
一緒に流せれば　いいのに・・・
涙と一緒に流せれば　いいのに・・・

落ちた気分を雨のせいにして・・・

明日　晴れたら・・・
私も　笑える・・・
きっと　笑える・・・

雨降り　心曇り　後に晴れ・・・

Date: 2005/06/18/Sat/18:36:54 [201]＞返信詩『お天気雨』　by.華

Date: 2005/09/15(Thu.) No.32

Gallery by.Ｌ

『 Gentiana scabra var. buergeri 』

私は一人で咲いています　
けれど悲しいわけではありません
私を忘れないでとは言いません　
それは私の願いではないから

私はウサギを待っていました
ウサギは私を探していました

貴方は私を必要としてくれますか...？

私はいつでも一人だけど
何かを静かに待っているだけ
私を求めてとは言いません
唯、貴方の悲しみに寄り添います

貴方が悲しく無いように
私が枯れてしまわぬように

私は貴方が悲しまないように
その悲しみに寄り添っていたけれど
貴方の悲しみが消えてしまったら
いずれ私は枯れてしまうのかな...

それでも今はまだ...ただひっそりと
一輪の竜胆が咲いています。

Date: 2005/05/29/Sun/04:56:45 [91]

『私の在処』

誰か私を見て　好きでも嫌いでも構わない
無関心、不要、無視、疎外
誰にも見てもらえないのが一番イヤだから
だから嫌いでも構わない

貴方の世界に　私はいますか？

誰か私を見て　好きでも嫌いでも構わない
嫌悪、迫害、憐憫、敵視
嫌われていても　その世界には在れるから
でも本当は...

誰か私を見て　好きでも嫌いでも構わない？
好意、偏愛、信頼、有為
貴方が望むなら　私はなんでも差し出します
だから私に居場所をください

貴方の世界に　居てもいいですか？

私はそんなことばかり考えていて
つい最近までそのことに気付かなかったの
好きでも嫌いでも構わない？
じゃあ私は　私自身のことをどう思っていたのでしょう？

好きでも嫌いでもない
どうでもいい
無関心、不要、無視、疎外
自分を見ていないことにも気付かずに
自分の世界に自分がいないことにも気付かずに...

貴方だけに居場所を求めていた

私は、自分の世界に自分を置けるほど場所が無いの
それでも　貴方が私を思ってくれれば
それだけで私は存在出来るから
自分を想うことの出来ない私でも

貴方の世界に　居てもいいですか？
貴方の世界に　私はいますか？

Date: 2005/05/30/Mon/18:32:22 [107]＞返信詩『Lycoris radiata var. radiata』　by.華

『やさしい魔女の物語』

或る魔女のお話　遠い遠い昔の話
彼女は人を殺めたの
とてもとても好きだった人
その時魔法に気付いたの

彼女は知らぬ間に魔法をかけて
大切なモノ一つ失って
その罪を背負いながら
やがて朽ち果てるまでのお話...

　彼女は再び大切なモノを手にします
　二度と失わないように　制約を交わして魔法を使う彼女
　いつしか彼女はこう名乗るようになりました
　「やさしい魔女」

その身にかかる罪の枷
彼女の力も衰えて
誰もが魔法を忘れます

　そうして彼女は魔法を失い
　大切なモノを見失います　その眼すでに闇の中
　優しい雪の背景を　その...で赫に染めていく
　それでもまだ...

やがて彼女は悲鳴をあげて
その声に気付く人達
そっと差し伸べられた手の平
彼女は救いを見つけました

　力も無く　心に深い傷を負って
　そんな彼女を　好きでいてくれる人がそこにいた
　だから今でも　ここに彼女は存在するのです

このお話は　未だ終わりを知りません

Date: 2005/05/31/Tue/10:47:54 [109]

『 voice 』

貴方の言葉　私はいつも包まれる
居心地のいい　やさしい場所
その言葉　まるで魔法みたいね
小さい頃見た夢の様...

夢はいつか醒めるモノ
優しい夢を見たあとは
私もきっと優しくなれる

貴方の詩に　とても優しい音色が見える
私はきっと　羨ましいの
何度描きなおしても
やさしい魔法が紡げない...

不器用な言葉　何度も描きなおした
隠しきれない焦り不安
それでも　少しは優しくなれたかな？

ちいさい頃見たやさしい夢
花の輪に　春の妖精
その景色に近づきたくて
不器用な文字でも　優しさを紡げますように...
Date: 2005/06/19/Sun/09:27:09 [204]＞返詩『優しさの成立』

Date: 2005/09/15(Thu.) No.30

Gallery by.みやヴぃ

『 Double 』

飽き足りた日常に視界濁す感情　前も見えない状況に快楽原則
僕は大丈夫？嘘　嘘　嘘　嘘

変化のない自分に心濁す感情　　振り返れない状況に現実原則
君は大丈夫？無　無　無　無

仮想空間依存症に陥った「嘘な事ばかり」
そんな今日にも明日でバイバイ

君と僕は溶け合えない「根本的な違い」
自分を困らせてばかり「合い交えない」　　卑怯者なんだよ　

冷めた君はいらないからいつも拒絶を　冷えた僕の理想だけがいつも溢れているよ

甘えたいなら君に代わるよ　退屈ならば君に代わるよ
僕は大丈夫？嘘　嘘　嘘　嘘　

傷つけるなら僕が代わるよ　傷つくなら僕が代わるよ
君は大丈夫？無　無　無　無

仮想空間依存症に陥った「嘘な事ばかり」
そんな今日にも明日でバイバイ

君と僕は溶け合えない「根本的な違い」
自分を痛めつけてばかり「依存する」　君と二人で明日にバイバイ

表と裏を声に出せない　難しいよ明日にバイバイ
微妙なんだよ・・・・・・・

四角い部屋の中で君は一人俯き　中から僕を笑いかけるいつもずっと

冷めた君はいらないからいつも拒絶を　冷えた僕の理想だけがいつも溢れているよ
　　

（笑）≦（泣）≒（哀）≦（愁）

革命的だね

Date: 2005/05/26/Thu/21:34:43 [61]

『未成年』

どんなに見ても離れてゆくね動けないのは自分のせいか
これから僕は歩いていくだろ立ち止まることなんてないから　

青白い夕日盲目な僕が、時に不思議で浮いているのか
いつからだろうわからないけれど透明な箱に入っていた

あの時も白い雨が○を覆ってた

ただ僕は籠の中から自由を求め生きたくて
そう僕は黒い大地に立ち歩き出す　　

左を向け

ふとあの時の言葉耐えれない、悲痛な気持ちが残ってた

だから僕は時々後ろを向いて過去を思い、そして少しだけ昔を苦笑うよ

今僕の青い心が夢に近づけているだろう
さぁ黒い檻を出て立ち上がれ・・・今すぐ
　
ただ僕は籠の中から自由を求め生きたくて
そう僕は黒い大地に立ち歩き出す

右を向け　　　左を向け

ガラスの心

Date: 2005/06/15/Wed/00:46:07 [197]

Date: 2005/09/15(Thu.) No.29

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