ピースピット終わりの真心さんが合流して、本格的に稽古が始まりました。
例のワークショップで平田オリザさんが、「これからの日本社会では、いろんな価値観のひとと仲良くできなきゃいけない。そのためには”短期間で相手とのコミュニケーションをはかる必要がある”演劇というツールが有効なのだ」みたいなことをおっしゃっていて、そのときは「へえー、演劇の有用性を語るのに、そういう視点があるのかあ」と納得しただけだったのですが、いま、実際に稽古をしていて、そのことが実感としてよくわかります。
…と、書き出してみると、なんとも固い話が始まりそうですが。
真心さんも、Sun!!ちゃんも、それまで顔見知り程度だった私のことを最初から全力で信じてくれて、私の心を開こう開こうとしてくれて、私は…とにかく、もっともっと、この2週間のなかで深いところまでいかなきゃいけないんだな、と思いながら、なかなか潜水する方法がわからずにいます。
それは「遠慮」とかそういうことではなく、単に技術力が足りないせい。(方法論をもっていることは大事ですね)
芝居をつくること=コミュニケーションだとこれほど実感する稽古場は初めてかもしれない。 いや、ほんとうはいつもそうなんだけど、私が未熟だったり卑屈だったりしたせいで、よく見えていなかったのだ。
もっと大事に。もっと深く。もっと楽しく。もっと高密度に。
がんばるぞ。
オマケ。
昔つきあってたひとが司法試験に合格した。 超難関の旧試験のほうだ。
おめでとう!! いい弁護士さんになってね!☆
|
Date: 2007/11/10(土)
No.127
|
|