浮遊許可証日記



芝居をします。  2007/09/07(金)
何かが動く夏(残暑)。  2007/09/03(月)
ダブルヘッダー。  2007/08/27(月)
「演劇をやらないと、(日本は)亡びるよ」  2007/08/20(月)




芝居をします。
芝居をすることに!
することに!なりました!!

11月の23とか24とかそのへんです。
まだ詳しくはよくわからないのです。

ですが、新作です。
1年ぶりの新作。
一人芝居以外で言うと、丸3年ぶり。
(「人魚」は再演なので。久々すぎて、おののきます)

とりあえず、第一報です。

◎よろしくお願いします◎
Date: 2007/09/07(金) No.112


何かが動く夏(残暑)。
今日、不動産屋に行った。
人生が、何かが、動き出すような出さないようなそんな感じで、ちょっと落ち着かない。
心がざわざわしております。

でも、どういう状態でも、ちゃんと切り替えて、ノートなりパソコンなりに向かえるのが大事なことですね。


全然関係ないけど、いま読んでいる本→石田衣良「美丘」
読みたい本→桜庭一樹「赤朽葉家の伝説」

まさか自分が石田衣良を買うとは思わなかった。恋愛小説を買うとも思わなかった。そしてやっぱり恋愛小説にはのめりこめない。
男女6人でごはんにいって、男性は4千円、女性は3千円払うというくだりにおどろく。
…なんで? 友達だよ?? コンパじゃないよ?!
ワリカンでいいやん!!

そーゆー細かなところに何度も背筋がむずむずする。
都会派恋愛小説は、都会派なひとが読むものだという当たり前な感想を抱く。そして都会派なひとはリッチなのだ。たぶん。

なんか情けない文章になってきた。



もう9月!
Date: 2007/09/03(月) No.109


ダブルヘッダー。
今日は小説も台本も進まない日だった。
いかんなあ。危機感が足らんのかな。

とりあえず、日記を書いて気分転換。

昨日は、タカコキカクとフランスパンをはしごしました。
以下、一言感想。

タカコキカクさん:「フジハラビル・朗読・怪談」というコンセプトがグッド。役者さんは私も一度一緒にやってみたい方々ばかり。演出の前田タカコちゃんは可愛くて細くて、かなりラブリーだ。
…ん?芝居の感想になってないな。

フランスパンさん:役者うまい!良い。いいなあ。前にも同じ事書いたけど、素直にうらやましい。いい役者ぞろい。
内容はえっち。男性作家が女子の芝居を書いて、女性作家が男子の芝居を書いて、二本立て。
男子芝居は公園?のトイレが舞台で明かりをうんと暗くしてる。そういうのわりと好きだけど、ずっと暗いままだとお客さんが眠くなるのは必至なわけで、「うまさ」だけではない「なにか」でお客さんを引っ張らないともったいない気もするし、こんな感想は余計なお世話かも、という気もする。
女子芝居では、「女のセックスなんてどうせフィクションでしょ」だったか、すごい台詞があった。どどーん。伊藤さんはどういうつもりで書いたんだろう。案外適当だったりするのだろうか。
あー、びっくりした。


この日はなんでだか、月曜劇団の上原日呂さんとずっと一緒にいた。
長く話すのははじめてだったのに、フレンドリーにしてくださってありがたかったし、楽しかった。
日呂さんと一緒にいるとどこの現場でも治外法権って感じで、タカコキカクさんでは差し入れをむしゃむしゃ食い(すいません)、応典院の舞台芸術祭では、部外者にもかかわらず、ちゃっかり乾杯の席にもぐりこんだ。
夕飯をご一緒して、わたしは終電手前で帰ったけど、日呂さんは朝までクラブのイベントを観るんだといって、そのまま電車に揺られていった。タフガイだ。


なんか思いっきり「今日の一日」してしまった。
まあ、いいや。
ゆっくりな更新ですが、気長におつきあいくださいませ。平に。
Date: 2007/08/27(月) No.108


「演劇をやらないと、(日本は)亡びるよ」
最近書いてなかったので、連続で書きます。
夏休みの絵日記みたいなもんですな。

先日いってきました、「若い演劇人のための基礎講座」第三回。
今回ははじめて台詞をつかったワークショップになりました。

「人間は台詞をもらうとどうしてもうまく読もうとしてしまうから、いろんな負荷をかけて、リラックスさせてみよう」という実験からスタート。
ここでいう負荷とはたとえば、「寝っころがって雑誌を見ながら台詞をいう」「目の前にいる〈恐竜〉を気にしながらせりふを言う」などです。
意識が分散して、結果、自然な台詞回しになりました。

私もふだん似たような稽古をしますが、私がやるのはもっとばかばかしい負荷で、やる目的は「常識的で凡庸ななせりふ回しを打破するため」です。根っこは同じですね。求める結果はたぶん真逆だけれど。

「俳優がどうしても言えない台詞があったときどうするか」というお話もありました。

講義を受けていて感じたのは、「芝居上で役者どうしのコミュニケーションを成立させる方法は、そのまま、現実社会のコミュニケーションにもあてはまるんじゃないか」ってことです。
もちろん、平田さんもそういう視点でお話をなさっていました。

「コミュニケーションを誰かひとりの責任にしてはいけない」という言葉が印象的でした。


タイトルは、講義中に平田さんがおっしゃった、超絶なひとこと。企業相手の脅し文句だそうです(笑)。ちなみに「日本は」とはおっしゃってません。「会社は」あるいは「社会は」かもしれません。でも、やっぱ「日本は」だよなあと思ってしまうのでした。
Date: 2007/08/20(月) No.107



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