好調だそうです
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昨晩は何度も通いつめましたが、とうとう、起きて着替えをすることは無理で、そのまま眠り続けてもらいました。 パンツも穿き替えませんでしたが、今朝早くに行って、着替えてもらいましたが、大丈夫でした。 尿量も少ないようです。
今日は行き違いがあって、突然訪問診療の先生が往診にみえました。 先生が開業前のてんやわんや状態で、私の方へ往診日変更の連絡が届きませんでした。 みつこさんは、デイサービスへ出かけていましたので、「薬だけでもいい?」と聞かれましたが、せっかくなので、出直して頂く(他の方を先に回って頂く)ことにして、みつこさんに会って頂く事にお願いしました。
会って頂いたかいが甲斐があったというか、とても良くなっているというお話でした。 話は通じないのですが、声を出して笑ったり、ちゃんと診察もさせてくれました。 「これならいいね。そんなふうに、様子をみながら、1錠づつ増減してみて下さい。」 「眠ってばかりだったら、多すぎるから、3錠で眠るのだったら、それが限度かもしれない。」とのことでした。
そして、セロクエルの微調整を施設の看護師さんにきちんとやってもらえるように申し送るようにと言い残されて、足早に帰られました。
次回は施設での診察になります。 「今度は別のところで会いましょう。」と先生がみつこさんにおっしゃったのが頭にひっかかったのか・・・ 後で、ヘルパーさんに「私はどこにも行かないから・・」と言っていたようです。
言葉でうまく表現できなくても、きっと、みつこさんは何かを感じていると思います。 デイにも問題なく行けるようになって、笑顔も出るようになって、このまま施設が残念と言えば残念なような気もするけど、この状態だからこそ、今ならチャンスとも言えると思いたいです。
施設入所まで、あと1週間となりました。
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Date: 2007/09/24(月)
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好調にストップがかかりました
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セロクエル25ml×3錠飲んでいる時に、デイでの報告に「眠気が強くて入浴できず、清拭が精一杯でした」と報告がありましたので、それから1週間、好調でセロクエル2錠でやってきました。 2錠と言うと、50ml。 これは、大学病院で処方されていたセロクエルの1/6量です。 こんなんで、いいの?と思っていましたが、これで不穏もなく好調でした。
ところが、今夜は・・珍しく戻ってしまいました。 微妙なのねぇ〜。 夜8時にセロクエル1錠と、パジャマに着替えを兼ねておパンツ交換もしています。 ずっと難なくやってきたのですが、今日は寝入っているのを起したら、すごく不穏。 「何するの。バカ。あっちへ行け」と暴言が出て、ぱちんぱちんと手が出てきました。 ここは家なんだから、出直せばいいのだからと40分程して、先ほど出直しました。 何とか起き上がらせて、セロクエルを2錠(早速増やしました)飲むことができました。 それでも何度も吐き出すのを口に戻して、ごっくんしてもらいましたが、、、着替えはとても無理でした。
また、30〜40分おきに挑戦します。 今日はおパンツ交換がずっとしてないので、これを逃すと、朝が大変。
セロクエルの量はほんとに微妙。 うまくいっているかに見えて、蓄積されていくものもあるようで、どこかで調整する必要があるみたい。 何とか施設に入る前に適量を掴みたいけど、時間切れかな。 看護師さんが、観察しながらやってくれるといいけど、そこまでお願いするのは無理かもしれないゎ。
これがお仕事だったら、結構面白い(?)なんて、不謹慎なことを思うけど、仕事だったら、たったひとりの人にかかりきりなんて有り得ないので、これは、家族にできる、家族だからできることなんでしょう。
ぱちんぱちんされても、腹を立てなくなった自分の成長を誉めてあげることにしましょう〜。
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Date: 2007/09/23(日)
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健康診断書
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みつこさんの特養入所の為の健康診断書ができてきましたので、それを病院で受け取って、その足で特養に置いてきました。
感染症も陰性ですし、尿検査もマイナスで、特に問題はなさそうです。
ついでにもう一度お部屋を見せてもらってきました。 ベッドの位置を相談してみましたが、どうも家の今の配置のようにすると、お部屋の状態と合わなくて無理がありそうでした。 北枕にするわけにもいかないし・・・。 家とは異なるけれど、時間をかけて慣れてもらうしかなさそうです。
扉の位置とベッドの位置もあるし、仕方がないかなと思います。 ナースコールボタンの位置もあって、この部屋は、ベッドの位置はここが最適というのが決まってしまいます。
部屋によって、いろいろなところが少しづつ異なっていて、それはそれで、たいへん面白いです。 ドアの開き方、窓の位置、部屋の配置、皆さまざまです。 気に入った部屋の人に代わって頂くというのも、難しいです。 皆、慣れた部屋が良いに決まっていますもの。。。
GHの時は、みつこさんのことを考えて、施設長さんが、部屋を代わってもらって下さったのでした。 あの時は、様々な言葉の行き違いみたいなものがありましたが、9人のユニットが2つと言う、こじんまりしたところだけに、とても細やかに考えてもらっていました。 介護職の人たちもベテランばかりで、みつこさんを「上手に仕上げるぞ」の意気込みで、皆さん頑張って下さっていたので、引き上げる時には、ずいぶんがっかりさせてしまいました。
だから、戻りたいと思っている訳ではないのですが、夫々の良さがあると思います。
------------------------ 今日のみつこさん、寝る前薬を持って行くと、机の上に雑巾に包んだ、大切そうなものが置いてあります。 これは、使用済みパッドが包んであるに違いないと・・ゴミ袋を持って、近寄って見ると、ほんとにそんな様子。 とこらが、開けてびっくり、というか、肩透かし。 雑巾を1枚むくと、出て来たのはまた雑巾。 それをまたむくと、シャンプーの小さいボトルと石鹸。 それが大切そうに机の上にありました。 何だ、洗面所で遊んでいたのだ・・・。 トイレからスプーンが出てきたり、開けてびっくりがいろいろあります。 ------------------------- 今日は特養で、もとのケアマネさんとちょっとだけお話できました。 入所されたら、最初はみんな慣れないから、ちょこちょこお顔見に行きますからね、安心してねと言って頂きました。
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Date: 2007/09/22(土)
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よしおさんとみつこさん
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このところ、自分の書いた日記を読み返しています。
この日記以前の、「今までのこと」も少しづつ書き加えていますので、ご覧頂ければ励みになります。
よしおさんとみつこさんのふたりの関係は、みつこさんの認知症度が進むにつれ、変化してきています。 それ以前は、悲しいことにふたりはいがみ合っていたように見えました。 ほんとの気持はふたりにしかわからないけど、、、 今は、みつこさんは、よしおさんのことが、わかっているようで、わからない。 だけど、よしおさんを一番頼りにしているのは事実です。
よしおさんはと言えば、シッカリしていた時のみつこさんのように、楯を突かない、よしおさんを頼りにしているみつこさんが、イトオシイと言えばよいのか、或いは、何と言うのでしょう。 言葉は悪いのですが、自分の為になると言う部分もあるのでしょう。 守ってあげたいという気持も、もちろんあることでしょう。
みつこさんの認知症という病を通して、ふたりの関係が昇華されているように思えます。 そんなふたりの仲を裂いてしまうようでもあり、「いけない、いけない。そんなふうに思っては・・」と打ち消したり、私の心も騒がしいことです。
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Date: 2007/09/21(金)
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最新の感想 |
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